男性不妊の原因の90%を占める原因が精巣内でうまく精子を作ることができない造精機能障害です。
造精機能障害には、無精子症、乏精子症、精子無力症、精子奇形症などの症状に分類されます。
造精機能障害の治療にはビタミン剤や漢方薬などの投薬治療が一般的ですが、効果が見られない場合にはテストステロンなどの男性ホルモン剤が投与されます。
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また、様々なストレスや悪い生活習慣が造精機能障害の要因となっているとも言われていますので、適度な運動やストレスを貯め込まない生活習慣、栄養バランスの取れた食生活を心がけることも大切です。
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不妊の原因は女性だけの問題と思われがちですが決してそうではありません。不妊の原因が男性側にあるケースも非常に多いと言われています。
男性のなかには自分に不妊の原因があるはずがないと思い込んでいる方も多く、不妊検査を拒否する方も多いようです。
しかし、不妊の原因は女性に40%、男性に40%、原因不明のものが20%あることが解っています。つまり正常なセックスが行われているにも拘わらず妊娠できないという場合は男性不妊を疑ってみたほうが良いでしょう。
とくに中年以降(40歳以上)の成人男性の場合、精子の半分近くが正常に機能していないことがありますので、男性不妊が疑われる場合は専門医で精子が正常に機能しているかどうかの精液検査を受けることをお勧めします。